2008年5月30日 (金)

サウンドトラック

気合を入れたい! と思うとき、

音楽の力を借ります。

テンションをあげるロック、気持ちが軽やかになるポップス。

映画のサウンドトラックもよく聴きます。

中でもお気に入りは、

『シカゴ』のサントラ。

『シカゴ』は、映画が公開されたときにCMを見て、

絶対観に行かなければ! と感じて観に行きました。

そして、ハマリました。

キャサリン・ゼダ・ジョーンズの歌と踊りが、あまりにかっこよくて。

映画の内容自体は、恐ろしい女たちのゾッとする話ですが、

とにかく出演者たちの歌と踊りがいい!

舞台、歌、踊り。クラシカルなファッション。

好きなものだらけで、DVDでも観たりします。

よく聴くだけではなく、がんばりたいのに、がんばれないとき、

ゼダ・ジョーンズが歌う「オール・ザット・ジャズ」を聴くと、

少し強気になれる。

自信に満ちた、ド迫力の歌いっぷりは、

生きる上で必要な、許容範囲の図太さとフテブテシサを与えてくれる。

映画を観て音楽を気に入ると、サントラを聴く楽しみができる。

サントラを聴くことで、映画を堪能した喜びを、反芻することもできる。

これからも、いい映画とサントラに出合いたい。

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2008年5月 3日 (土)

おとなの歌

ドラマティック。洗練されている。粋。

そして、少し寂しくて、切ない。

“おとなの歌”のイメージ。

子供の頃に聴いて、よくわからないけれど、“おとなの世界”だなぁと感じた曲は、

寺尾聰さんの「ルビーの指環」

10代のときにカッコイイと思ったのは、

高橋真梨子さんの「ジョニーへの伝言」

そして3,4年前だったでしょうか。度肝を抜かれました。

ちあきなおみさんの「喝采」

聴き終わったとき、まるで1本映画を観たかのような気分になりました。

あまりに感動したので、ちあきさんの他の楽曲に興味を持ち、

聴いてみると、1曲1曲すべてがドラマティック。

ちあきさんの歌に出逢って、おとなの歌を聴く楽しさの入口をくぐったような気がします。

しかし、“おとなの歌”だなぁと思う曲。最近のものでは少ない。

去年、70年代の楽曲をあれこれと聴くようになって楽しんでいました。

最近は、さらにもっと昔の楽曲に興味があります。

洗練されていて、ドラマティックな世界に心が弾む。

もっとたくさん、昔の曲を聴きたい。

いや、おとなの歌を聴きたい。

音楽の楽しみがドッと増えました。

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2008年2月 4日 (月)

東京砂漠

朝、テレビCMで流れていた曲が、耳から離れないことがある。

1日のうちに、何度も頭の中で流れる。

気を抜くと、口ずさみそうになる。

実際、人通りがないと、自転車を漕ぎながら口ずさんでいることもある。

頭の中を流れる曲。

よく耳にするCMソング、BGM、好きなアーティストの曲。

気分によって浮かんでくる曲。

様々ありますが、1度浮かぶと、5日くらいの間、

くり返し頭の中で流れる曲があります。

前川清さんの「東京砂漠」。

この歌、サビの部分しか存じ上げない。

サビの部分がくり返し流れる。

テレビで前川さんを目にすると、入ります「東京砂漠」のスイッチ。

子供の頃、1,2度耳にしただけなのに、なぜ?

たぶん、「東京砂漠」という言葉のインパクト。

「あなたがいれば~……東京砂漠~」

チビッ子なのでよくわかっていない。でも大変そうだなと。

前川さん=東京砂漠。

この癖はいつまで続くのだろうと思っていたら。

先日、「たけしの誰でもピカソ」という番組で、前川さんの特集をしていました。

出ました、東京砂漠。

はじめてフルコーラス聴きました。

新鮮でした。大人の歌でした。

前川さん=東京砂漠。

私の中では決定的になりました。

この癖は、ずっと続くことになりそうです。

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2007年6月13日 (水)

音楽の原風景

曲が生活の一部だったから…。

ZARDの坂井泉水さんがお亡くなりになったときのニュースで、

ファンの方が仰った言葉。

ああ、わかるなぁと感じました。

小さい頃から、自分の傍らに自然と音楽がある。

毎日、音楽は欠かせない。

考えるとき、楽しいとき、悩むとき、落ち込んだとき、

リラックスするとき、決断するとき、意味なく陽気にも。

そこに音楽がある。

音楽と生活。遡って考えてみると。

3才4才の頃、「ちいさいモモちゃん」という絵本が大好きで、

よく母に読んでもらいました。

本の中で、モモちゃんがお母さんの足の甲に乗って、

お母さんはモモちゃんを乗っけたまま歩いてキッチンへ。

ふたりでおやつを探しに行きます。

お母さんが「モモちゃんのおやつはどこじゃいな」と言いながら。

母が同じことを私にしてくれて、本の中のお母さんの言葉にメロディーをつけ、

モモちゃんの名前を私の名前に変えて歌ってくれました。

呼びかけたときやモノをたずねたとき、返事にメロディーをつけたりしていた母。

絵本の言葉や日常を即興で歌います。

日常の中にある歌。

歌の楽しさを最初に知ったのはその辺り。

もうひとつ。

たぶん5才くらいのときに聴いた、

フルートとバイオリンとピアノの音から始まるオーケストラの曲。

アニメ映画の中で主人公とヒロインの再会と、ラストの別れのシーンで流れていた曲。

そういうドラマ性も手伝って、なんとも切なく、涙が出るほど心を奪われました。

三つ子の魂百までなのか。

その映画をビデオで何度も見返すうちに、映画で描かれたことの数々が、

自分の価値観、人生観、幸せ観に多大な影響を与えました。

(子供向けのわりに、テーマが深くて。今も年に1,2回くらい観ますが、心にきます)

ストーリーだけでも大好きな作品ですが、

価値観などの原風景になるほど影響力をもったのは、

全編に流れる数々の音楽の力も大きい。

「歌は世に連れ、世は歌に連れ」のように、

母が教えてくれた日常の中でのメロディー。

文化が伝えてくれた音楽の素晴らしさ。

生きていく傍らに音楽。

音楽とともに。

これからも鼻唄を歌い、素晴らしい音楽に出逢い続けたい。

そう思います。

次回、金曜日はお休みして、日曜日に更新します。

大自然の中を存分に歩き回ってきます!!

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2007年5月25日 (金)

素敵な進化に小躍り♪

ピョンと小躍りしたくなるような心地好さ。軽やかな気分。

最近、ロックなもの、ファンキーなものをよく聴いていましたが、

少しやわらかいトーンで、と思っていたら、グッド・タイミング。

今、竹内まりやさんのニューアルバムをB・G・Mに更新しています。

子供の頃、『もう一度』という曲を聴いて以来、彼女の曲は好きでよく聴きます。

この『もう一度』は衝撃的でした。

イントロの山下達郎さんのコーラスとピアノで、すでに曲の虜。

美しいコーラス。曲がフェイドアウトするまで終始、心地好くてオシャレな音。

おとなの歌詞。まりやさんの歌声。

なにもかもがドラマチックで。

まあ、ホントに子供のときなので、歌詞の意味をちゃんとはわかっていなかったはず。

なんとなく(おとなの世界だなぁ)(なにやら、おとなは深そうだ…)

と、ぼんやり思っただけ。

さて、アルバムが発売されるとまったく知らなかったのですが、

発売日、たまたま入ったCDショップで発見。

あっ、聴きたいなと思い購入。

買ってよかった。

いろいろなことを感じ、いくつもの発見がありました。

なにより聴いていて気持ちがいい!

新しいアルバムを出されるたびに、音楽もご本人も輝きを増しているような。

も~、どこまで進化するの、まりやさん! という感じで。

そう! 彼女は素敵に歳を纏っていらっしゃる気がします。

そして、

音楽で、とても素敵な世界を魅せてくれるのだもの。

きっとプロデューサーの山下達郎さんも、輝きを増して進化しているに違いない。

今回のアルバムでも、達郎さんの美しいコーラスで何度クラッとさせられたことか。

最強コンビで、また小躍りするほど気持ちいいアルバムが届くのが楽しみ。

次は、何年後かなぁ…。

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2007年3月12日 (月)

大人限定の美しさ

先週末、素敵な女性にお会いしました。

ここ数ヶ月、吉田拓郎さん、アリス、沢田研二さんなど、

しっかりと聴いたことのない時代のミュージシャンがマイブーム。

母がお友達からお誘いいただいた、そのまたお友達の自宅・アトリエで開かれたライブ。

私が音楽が好きだということで「よかったら」と仰ってくださり、聴きに行きました。

歌手・小林啓子さんのライブ。

60年代後半から活躍され、活動を休止されていたのを、

02年から30年ぶりに再開されたそうで。

まさに今、関心を持ち出した時代から活躍されている方。

ツイテます。

初めて聴くのがいきなり生歌。

アコースティックギター1本。マイクなし。

究極の生歌。

素敵!

オリジナル曲やジョーン・バエズ、ボブ・ディラン、

坂本九さんのカバーなどを歌われました。

素人があまりあれこれ言えませんが、緩急自在。全身で歌われているけれど、

「どうだ! これだけ全身全霊だ!」という力んだ感じではなく、歌声もご本人もしなやか。

いくらがんばっても20代、30代では無理。

成熟した大人限定の美しさ。

「アメージング・グレース」を歌われたときは、

文化に感動したときに発揮される腕センサーが反応。

鳥肌が立ちました。

ライブ終了後、帰り支度にモタついているうちに打ち上げとなり、

ずうずうしくも参加させていただきました。

その場にいらした方はみなさん、団塊の世代。

私ひとり若輩者が混ざって、いいのかなぁとも思いましたが。

プロのマジシャンがいらして、マジックを見せていただき、

大学教授の方は、耳と音の研究をなさっているそうで、

そのお話をいろいろ伺いました。

そのほか、私の知らない時代の話や温暖化の話などなど、興味津々。

小娘が混ざっていいのか…という気持はあっという間にどこへやら。

素敵な大人の中で、楽しく時間が過ぎました。

小林啓子さん。歌声もご本人も、しなやかでかっこいい大人の女性でした。

お手本となる女性、また1人増えました。

私が小林さんの年齢になるとき、

彼女のようにかっこいいおんなっぷりが醸し出せるようになりたい、という張り合い。

自分次第で可能性はあるはず! という希望、いただきました。

お誘いくださった母のお友達に、心から感謝です!

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2007年3月 7日 (水)

菩薩様フレーズのように

Give me your loneliness

and I'll give you my tenderness

伊藤由奈ちゃんの『Truth』という曲の歌詞の一部です。

彼女の曲は、歌詞や歌声が自分の気持ちや耳と相性が好く、

女性アーティストでは(私の中で)不動の地位・今井美樹さんと並びました。

と、それは置いておいて、先に挙げた歌詞。

この菩薩様のようなフレーズが大好きです。

“Give you”は「与える」という上から目線ではなく、

何かを「してあげる」ということでもない。

“tenderness”は「真心」の中に「愛」があってこそ。

俳優のインタビュー記事で、友達が「癒されたいから恋愛したい」と言うので、

「アホ、おまえが癒されたいなら、相手も癒されたいだろう。まずおまえが癒せ!」

と言った。

という話を読んだとき、「なるほどね~」とうなりました。

これって、すべてに言えること。

みんなが少しずつでも“give you”の気持ちで生活すれば、

もっと“tenderness”が溢れる世の中になるのでは。

何事においても「愛がなきゃ」と聴きながら思いました。

『Truth』はラブソング。大切な男性の人生を大切に捉え、

幸せを願う想いが歌われているもの。

この先、大切に想う男性に出逢えたら、歌詞のように大切にしたい。

そのためにも、もっとしっかりした自分になりたい。

いま現れても困るなぁ、もう少し先で逢えたらいいなぁ。

そう思う私。

「別にもう少し先、じゃなくてもいいじゃない。困ることないじゃない」と、

友達にはため息をつかれてしまいましたが。

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2007年1月12日 (金)

魔法はないけれど

時間は凄い。

時間は、ひとを美しくすることができる。

時間は、哀しみを消し去る魔法はないけれど、寄り添ってくれる。

哀しみを受けとめることができるまで、哀しみを自分の一部にできるまで、

黙って時を刻みながら、じっと静かに、寄り添っていてくれる。

決して過去へは戻してくれない頑固さが、凄い。

ただ戻してくれないだけではない。

代わりに、どんな出来事もやわらかく包み、過ぎたことは「思い出」、

笑ってそう思えるようにしてくれる。

そんなやさしさを持っている。

『空と海の境目 朝が映すように

 胸の闇に 陽がさすまで 時がたつのを待ちたい』

薬師丸ひろ子さんのアルバム『LOVER’S CONCERTO』に収められている、

大好きな曲『さみしい人にならないで』の歌詩の一部です。

時間の持つ凄さ、やさしさが、情緒たっぷりに表現されている。

この曲を聴くと、詩に描かれているような女性になりたいと思うと同時に、

先述の歌詩を聴いて、元気になります。

自分の状況が良かろうが悪かろうが、時間は進む。

どっちだろうと、過ぎれば思い出。

ま、とりあえず、お天道様浴びて笑っときますか、もったいないから。

くらいの気分になれます。

時間が脅威になることもありますが、それもひっくるめて、

うまく時間と付き合い、味わって生きたいな、と思います。

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2006年7月 6日 (木)

誰だろ、誰だろ

この人の名前、どこかで見た。

この人、ここにも参加してる。活躍してるんだ。

CDアルバムのクレジットで、アルバム制作に携わった人の名前や感謝を

示す人の名前を見るのが好きです。

好きだと思う曲はコーラスが素敵なことが多く、誰が歌ってるのかしらと

確かめたことがきっかけ。

ミュージシャン、エンジニア、アーティストのマネージャー。

スタイリスト、ヘアメイク、フォトグラファーなどなど。

全員読みます。

すると、知り合いでもないのに、この人、前回のアルバムにも参加してた。

今回はカメラマン違うんだ。ベーシスト、○○のアルバムにも参加してた。

と、親近感がもてる。

大量生産されている商品でも、人の手が通っていると感じられて好きです。

Special thanks もアーティストによって個性が出ておもしろい。

映画を観たときのエンドロールも最後まで観ないと動けない。

すべてが流れてスクリーンが白くなり、カーテンがかかりだすと、

「あ~、観た~」と充実感がきます。

エンディングテーマが流れ出した途端、席を立ってしまう人がいますが、

最後までみようよ~。帰るの? エンドロール流れてますよ! と思ってしまう。

予定があるのかもしれない。急いでいるのかもしれない。

大きなお世話ですが、時間があるなら客電がついてから立ってもいいのでは。

ちなみに、みなさん。

パンフレットは映画が始まる前と終わった後、どちらに見ますか?

私は、帰宅してからじっくり反芻しつつ読むのが好きです。

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2006年6月13日 (火)

しなやかに歌って

山口百恵さんの歌のタイトルです。

先日、ふと耳にして懐かしく思い出しました。

リアルタイムで聴いたことはありませんが、引退されたあとの特集で

いろいろなヒット曲を聴いた中の一番好きな歌です。

「しなやか」という言葉がチビッ子ながらに素敵なものに思えて好きでした。

初めて聴いたときにはわかりませんでしたが、詞の内容は切ない

しかし!

百恵さんは、にこやかに、やわらかく歌っていた。

「しなやかに歌って 寂しいときに」

「しなやかに歌って この愛を」と。

さらに

「静かにときは 流れていくの 夜はいつでも朝に続くはず」という歌詞が。

チビッ子の私は、これは優しいひとの歌なんだ、とだけ思っていました。

少し大きくなってからもう1度聴いて、切ない歌だと気づいたときにビックリ。

百恵さんは、にこやかに、静かに、やわらかく歌っていた。

切なげには歌わない。

たぶん、この歌を歌う百恵さんの姿が、初めて感じた素敵な大人のあり方

だったような気がします。

大人は「喜怒哀楽」を子供のようには見せないのだと。見せない分、

その世界は深いんだろうな、と感じました。

素敵な大人=しなやかなひと

そう自分の中にインプットされました。

百恵さんが引退されたのは22歳くらいだったとおもいますから、

「しなやかに歌って」を歌っていたのはそれよりも前。

ものすごく若いときだった! すごい!!

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