2008年11月 3日 (月)

坂本龍馬

昨日放送された『篤姫』で、坂本龍馬が暗殺されました。

歴史上の話。幕末に起こってしまった事実。

変わることはありません。

しかし!

わかっていても、龍馬が死ぬのは辛い…。

夜8時の放送開始時、

「ああ、嫌だな。龍馬が死ぬよ」

ポツリと嘆くと、母に、

「当たり前でしょう、史実なんだから」

あっさりと言われてしまいました。

わかっていますよ母上。わかっていて辛いのですよ。

再来年の大河ドラマは『龍馬伝』らしい。

龍馬ファン、時代劇好きとしては、

龍馬を大河でやるとしたら、誰が龍馬を演じるのか。

誰の龍馬を見たいか、しばしば考えてきました。

考えるたび、結局ピタリとした答えが出ず。

もう10年以上前に、上川隆也さんが演じていらした龍馬は、楽しめました。

今度の龍馬は、一体誰が演じるのか。気になるところ。

誰になるか存じませんが、あまりツルリときれいな顔立ち過ぎる人が龍馬は違う気が。

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2008年10月 9日 (木)

俳優の緒形拳さん。

大ベテランで昔からご活躍でしたが、恥ずかしながら、

その魅力を感じとれるようになって10年足らず…。

ここ数年、素敵なひとだなぁと、その魅力にハマッてきていたので、

訃報に大変驚きました。

訃報を告げるニュースの中で、親しい方たちが語られるエピソードの中に、

ご病気をされた近所の方へのお見舞いの話が印象深い。

お花を贈る代わりに、「花」という直筆の書を届けられたそうで。

「粋だわぁ」とトキメキ、想像で贈られる立場になって考え、

「こういう“花”を贈られたらすごく嬉しいし、励みになるだろうなぁ」と思い、

ジーンときました。

「花」が人に与えるものはとても深くて大きい。

花を使った言葉は多い。

花を咲かせる。花笑み。花盛り。花便り。花の都。花道。

などなど、やさしく希望的な言葉は、

願いを託したくなるほどの、花の魅力ゆえに生まれた言葉なのではないでしょうか。

四季折々に花を感じたいと願う。

花を育てる。花を飾る。というように、日常の中に存在することを望む。

祝い事に花を贈り、文字通り幸せに花を添える。

悲しみ事に花を贈り、そっと悲しみに寄り添う心を伝え、慰めになるよう願う。

やはり、人の心に添うことができる、花が持つ力を本能的に知っているからこそ、

花を贈り、花を望み、花を愛でるのではないかと思います。

自分で楽しむ花も、自分の今が見えたりする。

楽しい気分のとき、辛いとき、悲しいとき、疲れているとき、

ストレスがたまっているとき、頑張る自分に弾みがほしいときと、

状況によって求める花が違う。

花は人の写し鏡の役割もあるのかしら、という気がします。

写し鏡であり、心に添うものといえば、花言葉もその1つ。

花言葉といえば、緒形拳さんの遺作となるドラマ『風のガーデン』が今日からスタート。

劇中には脚本家・倉本聰さんがお作りになった花言葉が出てくるらしく、

確か、それは緒形さんが演じる役の人が作っている設定だったと思います。

それもとても楽しみ。

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2008年8月20日 (水)

未然行動という責任

責任っていうのは、何かが起こってからとるもんじゃない。

何かが起こる前に動くことだ!

ドラマ『太陽と海の教室』での、織田裕二さん演じる教師の言葉です。

言われてみればその通りと思い、ハッとしました。

故意ではなくても、悪意がなくても、

何かが起こってしまったら、責任をとらなければいけない。

ただ、“何か”に対して、早く対処しておくことで、“起こるべきではないこと”を、

未然に防ぐことができるかもしれない。

とすれば、「何かが起こる前に動かなければ」。

ストーカー事件をはじめ、身の危険を感じて警察に相談しても、

「事件が起こってからでなければ動けない」とあしらわれてしまう。

そのために事件が起こり、最悪の結末を迎えてしまう。

そういう話をニュースで知るたびに、やるせない気持ちになります。

事件だけではなく、生活の中には、大なり小なり責任がある。

責任を取りたくないから、“何か”をやらないのではなく、

“悪い何か”にならないよう、“悪い何か”が起こらないために、善処する。

同じエネルギーを使うなら、そのほうがいい。

それをドラマに教わった気がします。

心がけます。

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2008年6月 9日 (月)

見えない無責任

映画、『相棒』を観に行ってきました。

テレビドラマの作品が好きで、水谷豊さんが好きで。

楽しみに観に行った相棒。

単に「テレビドラマの映画化」ではなく、社会性があり、重みのある作品でした。

観終わって感じたのは、

楽しかった~、おもしろかった~ではなく、

作品が投げかけてくるものが胸に刺さって辛かった…。

何度も泣きそうになり、涙をこらえるのが大変でした。

劇中、ひとりの青年が武装集団に拉致され、殺害されます。

数年前、現実に起こった悲劇を思い出す。

青年の父親役の西田敏行さんが、水谷豊さん演じる主人公と対峙して話すシーン。

父親の心からの叫びに胸が締め付けられました。

彼のセリフの中に、

「目に見えない無責任」という言葉が出てきます。

“力”によるアジテーションに乗って……考えようとせず、

安易に同調した(受け入れた)大勢の人間に対する怒り。

心無い世論(世間)による悲しみ、痛み。

これは社会で起きている様々な問題に、必ずついてまわるもの。

情報を見聞きしたら、それが本当か嘘か。いいのか悪いのか。

正しい話なのか否か。答えを自分で考えるべき。

一人ひとりが、心にわかっていなければならない。

頭ではわかっているつもりでも、知らず知らずのうちに、

情報を鵜呑みにし、自分で考えることを怠るときもある。

今回、西田敏行さん演じる男性の必死の訴えに触れて、

改めて考えることができた。

苦しかったけれど、観てよかった、そう感じました。

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2008年5月30日 (金)

サウンドトラック

気合を入れたい! と思うとき、

音楽の力を借ります。

テンションをあげるロック、気持ちが軽やかになるポップス。

映画のサウンドトラックもよく聴きます。

中でもお気に入りは、

『シカゴ』のサントラ。

『シカゴ』は、映画が公開されたときにCMを見て、

絶対観に行かなければ! と感じて観に行きました。

そして、ハマリました。

キャサリン・ゼダ・ジョーンズの歌と踊りが、あまりにかっこよくて。

映画の内容自体は、恐ろしい女たちのゾッとする話ですが、

とにかく出演者たちの歌と踊りがいい!

舞台、歌、踊り。クラシカルなファッション。

好きなものだらけで、DVDでも観たりします。

よく聴くだけではなく、がんばりたいのに、がんばれないとき、

ゼダ・ジョーンズが歌う「オール・ザット・ジャズ」を聴くと、

少し強気になれる。

自信に満ちた、ド迫力の歌いっぷりは、

生きる上で必要な、許容範囲の図太さとフテブテシサを与えてくれる。

映画を観て音楽を気に入ると、サントラを聴く楽しみができる。

サントラを聴くことで、映画を堪能した喜びを、反芻することもできる。

これからも、いい映画とサントラに出合いたい。

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2008年2月11日 (月)

今年も楽しんでおります

去年の大河ドラマ「風林火山」、見ごたえがあって好きでした。

ガラッと変わった今年の大河ドラマ「篤姫」。

これまたおもしろい。

「時代劇!」な感じは少々薄く、現代劇風な感じもするので、

時代劇に馴染みがない人も、楽しみやすいのではないかと思います。

幕末へ向かい、世が動き出し、江戸幕府・江戸時代が終焉に向かう、

日本のターニングポイントとなる時代が舞台のドラマ。

今のところまだそこまで話が進んでいないので、単純に「ひと」を楽しんでいます。

主役の宮崎あおいさん、のちに小松帯刀となる瑛太さんのおふたり。

すがすがしい若者っぷりが気持ちいい。

ハンサム・ウーマンな樋口可南子さん、真野響子さんが、

役の上でもお手本にしたい素敵な女性として登場。

発する言葉、一挙手一投足見逃せません。

徳川家定役の堺雅人さん。

これまでもっていたイメージとガラッと違う顔に度肝を抜かれました。

最初に見たとき、一瞬ひるみましたが、どうやら家定には違う側面がありそうなので、

楽しみ。

そして、ミーハー的に、高橋秀樹さんの出演が嬉しい。

チビッ子時代の私の、時代劇ヒーローだった桃太郎侍・高橋秀樹さん。

時代劇特有の色気を存分に発揮なさっていて、素敵。

これからの話の展開に期待。

続々登場するであろう人物たちに期待。

今年も1年、大河を楽しめそう。

期待といえば、時代劇が似合って「おおっ、時代劇がいける!」

と思える若手俳優がとっても少ない現代。

ややかつ舌が気になるものの、瑛太さんは、なんとなくおもしろい。

他の時代劇も見てみたいなぁと、少々期待。

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2008年2月 4日 (月)

東京砂漠

朝、テレビCMで流れていた曲が、耳から離れないことがある。

1日のうちに、何度も頭の中で流れる。

気を抜くと、口ずさみそうになる。

実際、人通りがないと、自転車を漕ぎながら口ずさんでいることもある。

頭の中を流れる曲。

よく耳にするCMソング、BGM、好きなアーティストの曲。

気分によって浮かんでくる曲。

様々ありますが、1度浮かぶと、5日くらいの間、

くり返し頭の中で流れる曲があります。

前川清さんの「東京砂漠」。

この歌、サビの部分しか存じ上げない。

サビの部分がくり返し流れる。

テレビで前川さんを目にすると、入ります「東京砂漠」のスイッチ。

子供の頃、1,2度耳にしただけなのに、なぜ?

たぶん、「東京砂漠」という言葉のインパクト。

「あなたがいれば~……東京砂漠~」

チビッ子なのでよくわかっていない。でも大変そうだなと。

前川さん=東京砂漠。

この癖はいつまで続くのだろうと思っていたら。

先日、「たけしの誰でもピカソ」という番組で、前川さんの特集をしていました。

出ました、東京砂漠。

はじめてフルコーラス聴きました。

新鮮でした。大人の歌でした。

前川さん=東京砂漠。

私の中では決定的になりました。

この癖は、ずっと続くことになりそうです。

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2008年1月28日 (月)

土曜日のキラキラ☆タイム

今、楽しんでいるドラマ2本。

1本は大河ドラマ「篤姫」。そしてもう1本は、

土曜ドラマ「フルスイング」。

30年間、プロ野球の打撃コーチをなさっていた高畠導宏さんが、

58歳で教職につき、生徒たちと過ごした時間を描いた、実話を基にしたドラマ。

高橋克実さんが演じられていて、ドラマでは高畠さんのお名前は、

高林と変わっているので、以下高林さんと書きます。

高林さん、素敵です。

スキマスイッチの「全力少年」という曲ならぬ、

全力中年、全力大人。

教育実習に行った学校の子供たちに、

“教師”というピッカピカの夢をもらったと、目を輝かせる58歳の新人。

自分に何ができるのか、子供たちに何を教えられるのか。

悩みます。模索します。

子供たちの夢を応援したいとフル回転。

全力、一生懸命、ひたむき。根気強く行動する。

生徒に「ウザイ」と言われても、「わしには褒め言葉じゃ」と笑う。

北風と太陽の、太陽のようにあたたかい瞳で人を見る。

厳しさを知っているから、厳しさをもっているからこその、あたたかさ。

高林さんはおそらく元来、愛情深く、あたたかく、一生懸命な方なのだと思います。

そこに、58歳という年輪が加わる。

だからこそ、20代、30代の教師とは違う、生徒との向き合い方ができるのではないかと。

「全力な大人」、大人だからこその「やわらかな全力」。

今、世の中に必要なのは、そういう「大人の知恵」なのだろうと思います。

もっともっと諸先輩方にそれを示してほしい。

と、ドラマを観て思ったことを書き連ねました。

まあ、観ている間は、瞳をキラキラ輝かせて子供たちと向き合う、

高橋克実さん演じる高林さんの“かっこよさ”に、

テレビの前で目をキラキラさせ、ミーハーしております。

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2008年1月14日 (月)

く~、泣かされる

好きな映画ヒーロー・ヒロイン、ベスト30。

という特集をしていた番組が、第3弾として、

番組独自のアンケートによる「泣ける映画ベスト30」の発表をしていました。

30の中で、私が観て泣いたものを挙げると、

「グッド・ウィル・ハンティング」

「シザーハンズ」

「ライフ・イズ・ビューティフル」

「アイ・アム・サム」

「アルマゲドン」。

他にランクインしていたのは、

「シンドラーのリスト」

「タイタニック」

「ゴースト」

「ショーシャンクの空に」

「グリーンマイル」など。

挙げられた30のうち、泣いたのは5つ。

結構映画を観て泣いているような気がするのに。

記憶を辿って、これまで観たもので、特に凄く泣いたものをいくつか挙げると、

「遠い夜明け」

「素晴らしき哉、人生」

「ステラ」

「パーフェクトワールド」

「顔のない天使」

「ビヨンド・サイレンス」

「セントラルステーション」

「白い嵐」。

どうやらヒューマンに弱いのかもしれない。

基本、ひっちゃかめっちゃかにいろいろなものを破壊するのは好きじゃない。

挙句、ラストに主人公だけハッピーエンドなものは、

「うわっ、それはないわ」と引いてしまうことも。

と考えると、「アルマゲドン」はまさにそれに当てはまる。

観ていてツッコミどころは多い。しかしそれでも泣いたのは、自分で意外でした。

リブ・タイラー演じる主人公の娘・グレースのセリフ

「I love my life」、確か訳が「自分の人生を誇りに思っている」だったと思います。

きっぱりと言い切る姿がかっこよくて「I love my life」という言葉が大好きになりました。

娘の恋人、ベンアフレック演じるAJに、ブルース・ウィリス演じる主人公・ハリーが、

「おまえの仕事はここで死ぬことじゃない、グレースを幸せにすることだ」

「おまえを誇りに思っている、息子のように思っている」と伝えるシーンが好き。

最後の任務の前に、衛星を使っての父娘の最後の会話が好き。

娘のグレースと、息子のように思っているAJに対するハリーの父性と、

仕事仲間皆がハリーに惚れ込む男らしさに、泣かされました。

今年はどんな映画に出合えるか、楽しめるか、涙するのか。

期待、期待。

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2007年12月17日 (月)

椿三十郎

映画を観た!

という気持ちのよさを味わえた爽快感。

森田芳光、織田裕二版の『椿三十郎』を観てきました。

ユーモアがあり、話のテンポがリズミカル。

いったい何回笑ったかわかりません。

主役だけのショーには決してなっておらず、

「どこが見所? 誰が良かった?」と問われても、

「う~ん、全部」とだけ言いたい。決めてしまいたくない気分。

時代劇に馴染みがない人、小学生の子供も、

存分に楽しめるエンターテイメントだと思います。

というか、子供のころにこういう“ユーモア”に触れるっていいなぁ。

『椿三十郎』なので、三十郎に関して少し。

織田三十郎、とっても好きなヒーローです。

強い人は好きですが、脅威的な強い人は嫌いです。

権力者。威張って絶対服従を強いる人。

聞く耳を持たない人。反対意見はねじ伏せる人。

独裁者ということでしょうか。

“(支配的な)力”で人と関わるのは幼く醜い。

織田裕二さんがインタビューで、自分が演じた三十郎は、

協調型の三十郎だと仰っていたとおり、独裁者ではない。

しなやかでお茶目で人間味があるヒーロー。

三十郎のようなリーダー、現代に必要だなと。現れてほしいなぁ。

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