たかが言葉、されど言葉
歳をとる→歳を重ねる、歳を纏う
もう○○歳→やっと○○歳
など、ネガティブな言葉はポジティブな表現にしてみる。
マナーでも、人を傷つけない表現をすることが大切。
背が低い人→小柄な人
ケチ→倹約家
太っている人→恰幅のよい人
などの言い方が印象を和らげます。
たかが言葉、されど言葉。
あれやこれやと言い方を変えてみる。
ただそれだけのことが心に与える影響は、意外に強いように思います。
ひとは言語を使って生きている。
たかが言葉ひとつで、気力を削ぐこともあれば、やる気にもなる。
悲しくもなれば、明るくもなる。
怒りを覚えることもあれば、嬉しいこともある。
心がすり減ることもあれば、心が満たされることもある。
使う言葉によって、ひとを致命的に追い込むこともあれば、救うこともある。
せっかくなら、活力ある言葉を使うほうがいい。
例えば10キロ先まで歩くとき、「まだ5キロもある」と言うか、
「もう5キロ歩いてきた」と言うかで、心への影響は違うと思います。
まだ5キロもあると考えるのと、もう5キロは歩いた(5キロは終了している)と考えるかで、
足取りの軽やかさに違いが出るのでは。
心に効果的な表現のほうが絶対にいい!
活力を生む言葉を使って自分を活かしたい。そして、
ひとは人と人の間で生きている以上、コミュニケーションは重要。
ひとに対して、思いやりを持ち、活力ある言葉、あたたかい表現が出来れば。
みんなが実行すれば、よいコミュニケーションの輪が広がるのではないでしょうか。
思いやりやコミュニケーションなど、話がマナーとfor you楽のほうへ流れました。
次回、ウェルカムエイジングでの言葉に話を戻します。
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