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2008年10月 9日 (木)

俳優の緒形拳さん。

大ベテランで昔からご活躍でしたが、恥ずかしながら、

その魅力を感じとれるようになって10年足らず…。

ここ数年、素敵なひとだなぁと、その魅力にハマッてきていたので、

訃報に大変驚きました。

訃報を告げるニュースの中で、親しい方たちが語られるエピソードの中に、

ご病気をされた近所の方へのお見舞いの話が印象深い。

お花を贈る代わりに、「花」という直筆の書を届けられたそうで。

「粋だわぁ」とトキメキ、想像で贈られる立場になって考え、

「こういう“花”を贈られたらすごく嬉しいし、励みになるだろうなぁ」と思い、

ジーンときました。

「花」が人に与えるものはとても深くて大きい。

花を使った言葉は多い。

花を咲かせる。花笑み。花盛り。花便り。花の都。花道。

などなど、やさしく希望的な言葉は、

願いを託したくなるほどの、花の魅力ゆえに生まれた言葉なのではないでしょうか。

四季折々に花を感じたいと願う。

花を育てる。花を飾る。というように、日常の中に存在することを望む。

祝い事に花を贈り、文字通り幸せに花を添える。

悲しみ事に花を贈り、そっと悲しみに寄り添う心を伝え、慰めになるよう願う。

やはり、人の心に添うことができる、花が持つ力を本能的に知っているからこそ、

花を贈り、花を望み、花を愛でるのではないかと思います。

自分で楽しむ花も、自分の今が見えたりする。

楽しい気分のとき、辛いとき、悲しいとき、疲れているとき、

ストレスがたまっているとき、頑張る自分に弾みがほしいときと、

状況によって求める花が違う。

花は人の写し鏡の役割もあるのかしら、という気がします。

写し鏡であり、心に添うものといえば、花言葉もその1つ。

花言葉といえば、緒形拳さんの遺作となるドラマ『風のガーデン』が今日からスタート。

劇中には脚本家・倉本聰さんがお作りになった花言葉が出てくるらしく、

確か、それは緒形さんが演じる役の人が作っている設定だったと思います。

それもとても楽しみ。

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コメント

蓮さん、こんにちは。
緒形拳さんの訃報に驚いていた所、根岸徹さんも肺がんで亡くなられ、びっくりしましたweep
健康でいられる事が、ありがたいと感じるようになりました。
年を取った証拠でしょうか?
でも健康なからだであるからこそ、何でも出来る、そんなあたり前の事がうれしいグッピーです。

投稿: グッピーちゃん | 2008年10月15日 (水) 12時10分

グッピーちゃん、こんばんは☆
私も、峰岸徹さんの訃報、驚きました。
病気になったり、健康を害すると、やりたいことが出来なくなってしまうことがある。
思うように体が動いてくれず心が痛んだり。
そういう辛さを思うとき、健康を大切にしなければ!と思います。

投稿: 蓮 | 2008年10月16日 (木) 21時19分

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