« チャの木 | トップページ | 老若男女のマナー »

2008年8月27日 (水)

得手不得手

知り合いが、

「掃除機のゴミパックの付け替えが難しい」

と言うので驚いたことがあります。

とても頭がよくて、話は理論的でわかりやすく、

雑学にも長けている方なので、意外でした。

フタを開けて付け替えるだけなのに。一体何に悩むのかしら?

聞いてみると、新しいパックを装着するときに、

うまく取り付けられず、なかなか固定できないらしい。

何度かやり直しているうちに、「あ、出来た」となるらしく、

今なぜ出来たのか、その前と何が違うのかがわからず、

次にまた苦戦するとのこと。

現場を見ていなくても、なんとなく想像がつく。

紙パックのボール紙でできた板の部分を、掃除機内の取り付け口に差し込むための

溝があるから、それに沿って差し込めばすんなりできると思いますよ。

と進言。

一瞬「?」という感じでしたが、すぐに答えを得たらしく、

「なるほどね~、だからか」と納得されました。

その方は、家のなかのこと全般に苦手意識があるそう。

人の意外な“苦手”を聞くと、得手不得手ってあるなぁとしみじみ。

話術があり、人との交渉ごとが得意な人が、

ひとりでする細かな作業が苦手だったりする。

度胸のいい人が、虫だけは大の苦手で、虫退治が出来なかったりする。

でも、万能である必要はない。

得手不得手があるから、自分を活かせる道を人は探す。

仕事でも、趣味でも。

得手を活かすことができれば、生き甲斐が持てる。

不得手部分は、誰もがお互いさまで補い合えばいい。

それをうまく循環するのが“社会”というところ。

だから、社会と関係ない人などいなくて、誰もが社会を大切にする担い手。

誰もが社会を考える責任を持っている。

苦手だなと思う人でも、見知らぬ人でも、

気づかない場所で、自分の不得手を補っている人かもしれない。

自分の得手を活かすことが、誰かの不得手を補っているかもしれない。

「社会と私」を、

そういうところから見てみると、おもしろい気がします。

ちなみに、私は針仕事が不得手です。

マルチカバーや風呂敷など、簡単な直線縫いのものしか出来ません。

自分で服や小物を作れたらどんなにいいか……。

|

« チャの木 | トップページ | 老若男女のマナー »

コメント

蓮さん、こんにちは。
我が家も母が掃除機のゴミパックの交換やらないんです。出来ないのか、面倒くさいのか?ですが。
だから、買い替えのときに、ゴミパックのない(不要の)タイプのものを買いました。ゴミの減量化にはなりましたが、やはり、たまったゴミは、私が捨てている現状です。
私は…興味のないことは大体苦手ですねwink

投稿: グッピーちゃん | 2008年8月28日 (木) 12時45分

グッピーちゃん、こんばんは☆
長年使っていた掃除機が去年引退。
我が家も買い替えのとき、お店の人に勧められたゴミパック不要タイプの掃除機を買いました。
確かにゴミパックというゴミが出ない分は、ゴミの減量化ですよね。

投稿: 蓮 | 2008年8月29日 (金) 00時07分

お久しぶりです!

ゴミパック。うちのは各社共通とかで
メーカーに合わせてミシン目を切り取らなくてはなりません。

得手不得手。
前は、苦手なものをなくすよう努力してたけど
今は正直に「これ苦手なの。」と言うようにしています。
たとえば、そう。
球技系のスポーツかなぁ。

投稿: 寝起きのパンダ | 2008年8月30日 (土) 07時13分

寝起きのパンダさん、こんばんは☆
わかります!
苦手克服の努力をしても、どうしてもうまくいかないこともありますよね。
そういうとき、苦手だと正直に伝えていいのではと思います。
考えつかなかった助言がもらえることもhappy01


投稿: 蓮 | 2008年8月31日 (日) 21時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55128/23295396

この記事へのトラックバック一覧です: 得手不得手:

« チャの木 | トップページ | 老若男女のマナー »