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2008年8月11日 (月)

理想の暮らし

理想の暮らし、清貧。

ずっと以前、水上勉さんの本の中で“清貧”という言葉と出合いました。

(あ、いいな)と感じ、背筋がピーンとなった記憶があります。

清貧。

最初は、モノクロ時代の映画に出てくる暮らしをイメージ。

イメージには、原節子さんをはじめ、当時の女優さんの品のいい立ち居振る舞い、

美しい言葉遣いがセットになって浮かびます。

現代に欠けているけれど、必要なものでは。

そう思い、いつしか、清貧は私の中で理想となっていきました。

高度経済成長前の日本社会を映す映像、ニュース、書物。

それらに触れて気づいたこと。

品格とは、暮らしの中から生まれるもの。

贅を望むのではなく、質を求める暮らし。

審美眼を鍛えて、シンプルに質素に暮らす。

丁寧に日常を紡ぎ、文化を大事にして心豊かに生きる。

そのためには工夫がいる。

自分なりの考えがいる。手間ひまもいる。

それこそが、現代に必要であり、最も品格ある生き方ではないでしょうか。

頭を使い、感覚を鍛え、清貧で上質な暮らしに辿り着きたい。

1週間、ブログを休み、来週の月曜日にまた更新する予定です。

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