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2008年5月 9日 (金)

十を聞いて一を知る

心地好いカルチャーショック。

「一を聞いて十を知る」しか考えたことがなかった。

何もかも聞こうとせず、要求せず、「察する」。

それを身につけることが大切だと思って生きてきた。

十を聞いて一を知る

雑誌『クロワッサン』のインタビュー記事。

憧れの岸恵子さんのお話の中に出てきた言葉です。

フランスのインテリ階級の人たちは、ちゃんと理解するまで何度でも説明を受ける。

豊富な語彙を駆使し、議論をする。

その姿勢を岸さんは謙虚だと仰る。

謙虚に、

十を聞いてもやっと一くらいしか分からないのだという精神を持ったほうがいいと。

一を聞いて十を知るというのは、早合点で軽率だとも仰っていました。

“察しの美学”というものがありますから、

一を聞いて十を知ることは大切なのだと思ってきました。

でも察するには、たくさんの思考が必要。

そのためには、一を聞いてパッと判断するよりも、

しっかりと十を聞いて、考えて答えを出すほうがいい。

そのほうが、“物事の本質を察する”ことができるのではないか。

察した上で、十を聞いてもそれはまだ一なのだとわきまえる。

これからは、それを大切にしたい。

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コメント

日本人の感覚では、一を聞いて十を知るという方がすばらしい人間のように思われがちですよね。
逆の発想、たまには自分の頭の中でやってみると良いアイデアが生まれるかもしれません…。

投稿: グッピーちゃん | 2008年5月13日 (火) 12時18分

グッピーちゃん、こんばんは☆
いくつもコメントをいただきまして、ありがとうございますhappy01
十を聞いて一を知る。
思ってもみなかった考えで、衝撃でした。
>逆の発想
そうですよね、まだまだ他にも、これまで思っていたのと別角度から考えたら
見えてくることがあるんでしょうね。
いろいろと考えてみたいです。

投稿: 蓮 | 2008年5月13日 (火) 21時45分

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