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2008年4月24日 (木)

ポイント

孫でもない人が、「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ぶのに違和感を覚えます。

しかも、「おじいちゃ~ん」、「おばあちゃ~ん」と幼い子供に話すような口調だと、

間違ってる! と言いたくなります。

名前で呼ぶべき。人の誇りや尊厳は大切にしましょうよ!

祖母は、生涯、誇りを大切にし、社会への関心を持ち、オシャレ心を忘れず、

“ギブ・ミー”ではなく、“フォー・ユー”の人。女性らしさを大切にした人でした。

亡くなって10年以上経つ今でも、女性であることを大切に歳を積み重ねていく上で、

祖母は、見習いたい私のお手本です。

過度に、美肌を追求したり、スタイルを気にしすぎたり、

時を止めようとするのではなく、自分を整える。

時の積み重ねにより磨いてきた内面に見合うように、

外見も自分を律し整えて、よくあろうとする。そのたしなみ自体が美しい。

そういう素敵な人生の先輩に出会うと嬉しくなる。

2月に病院で出会った女性もそう。

検査室の前の待合に、70代とおぼしきご夫婦。

ご主人が検査室に入って間もなく、「素敵な黒髪ね」と声をかけられました。

それをきっかけに、順番待ちの間、髪のお手入れについておしゃべりをご一緒し、

話に花が咲きました。

いくつか、お手入れ法にこだわりをお持ちで、

☆ナイロンのブラシは使わない。

☆定期的に、美容用のオリーブオイルを少量つけてブラッシング。

☆オリーブオイルは、相性の良い、お気に入りのものを長年愛用。

☆シャンプーやリンスは、「これ!」と決めずに、新しい商品を発見したら、試して楽しむ。

などを大事になさっているそうです。

彼女は、シンプルなショートヘア。

特別凝ったことをしているようには見えませんが、

やわらかいシルバーの髪を“丁寧に慈しんでいらっしゃる”。

お手入れを楽しんでいらっしゃるお心が伝わってきます。

お話の中で、「私のポイントは髪なのよ」という彼女の言葉に、ハッとしました。

ファッションは、全身を飾りすぎるとポイントがなくなる。

素敵さがぼやける。それと同じで、

身だしなみを整えた上で、オシャレを楽しむために、

“自分にとって”のポイントを持つことの大切さ。

ひとときのおしゃべりの中で、教わりました。

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