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2007年6月 6日 (水)

堂々と輝いて!

男性もウェルカムエイジング。

と、時々その辺りも書きたいと思っています。

ヨーロッパの“おとな”な国では、年輪を重ねた女性たちを尊重します。

日本は、女性の年齢が上がっていくことに対して、非常に幼稚なスタンス。

男性には、ロマンスグレーという表現があり、女性ほどは年齢による呪縛や、

よくないイメージはない気がしていました。

しかし、そうでもないことを発見。

3,4年前、渋谷の交差点で信号待ちをしているときのこと。

通りの向こうのビルボードに某俳優さんのポスター。

友達と一緒だったので、その方が出演されていたドラマの話に。

出演者を思い出しながら話していたので、

「かっこよかったな~、児玉清♪」と、児玉さんのシーンを思い浮かべて言いました。

すると、友達の横に立っているサラリーマン風のお兄さん(推定年齢25,6歳)が、

グイッと勢いよくこちらを向きます。「えっ!?」という顔で私を見ます。

ビックリしたのとムッとしたのとで、「え? 何か?」という顔をしてしまいました。

(きっとお兄さんは、かっこいいというのが某俳優さんだと思ったから

意外だったのでしょうが)

そのとき、男性もある程度の年齢になると、どんなに素敵なひとも、

若い男性に比べ、男としての魅力がなくなるとされてしまうのか、と知りました。

文化も低年齢化していて、映画、ドラマ、小説、歌など、圧倒的に若者主体。

“おとな”をしっかり描いたものが少ないこと、スポットがあたっていないことも、

好ましくない風潮をつくっていると思います。

歳を重ねた素敵な男性、たくさんらっしゃるのに。

驚き顔をしたサラリーマン風のお兄さんも、必ず年齢は上がっていくのに。

そのときどうする気なのか。

知人が興味深い話を聞かせてくれました。

50代の女性が会社で同僚の男性に、「おい、おばさん」と呼ばれたので、

「なんだい、おじさん」と返したら、烈火のごとく怒り出し、

「俺はおじさんじゃない!」と怒鳴ったそう。

男性は男性で、若さの焦りや背伸びとは、

違う焦燥感や切なさを抱えていらっしゃるのですね。

もうそろそろ日本も、成熟へ向かうことを考え始めてもいいのではないでしょうか。

男女ともに、若さとは別の素晴らしい魅力がたくさんあるのでは。

貶めあったりしないで、お互いの紡いできた時間、

それゆえにある“今の姿(内外ともに)”を愛しみあう。

そういう素敵な方々が増えて、美しさを魅せつけてほしい!

示してほしい! 目標とさせてほしい!

魅力的なおとなの男性・女性は、自分が歩いていく道を照らしてくれる

ありがたい道しるべです。

堂々と輝いていてほしい!!

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コメント

うちの母の年の離れた姉は、70歳後半。なのに他人に「おばぁさん」と呼ばれると「ムッ!」として「私の事を“おばぁさん”なんて言うのよ」と言います。いつまでたっても自分は若い気でいるのでしょうが、傍から見たらどうみても“おばあさん”なんだけどねぇ・・・と思いつつ、自分が年寄りだと思わないバイタリティのある伯母をちょっと尊敬している私です。
おじさん、おばさんって、一体何歳からかなぁ?と時々思ってみたり。10代の頃は、20代後半はもうおばさんだったけど、今は・・・。

投稿: グッピーちゃん | 2007年6月 6日 (水) 21時34分

グッピーちゃん、こんばんは☆
お返事が遅くなってごめんなさい!
昨日、書いたのですが送信しようとしたら、なぜ送信できず…。
伯母様、素敵!大賛成です。
「おばあちゃん」は孫だけでいいと思います。
70歳になるときには、「おばあさん」と言われたら、「名前があるのよ」と、
やわらかくたしなめられるレディになりたいです。
なるほど。10代から見たら20代後半はおじさん、おばさんってことはあるのかもしれないですね。
まあ、先に生まれているのだから当然!
“魅力的なおじさん、おばさん”、いいなぁと思わせるよう、
おとな堂々になっていければ素敵だな、って思います☆

投稿: 蓮 | 2007年6月 7日 (木) 21時20分

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