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2007年4月 4日 (水)

沁みる、いたわり

お見舞いのマナー。

ざっと挙げると、

☆面会時間の確認(これ大切!)

☆お見舞金の袋に、熨斗はつけない。表書きは「御見舞い」「お見舞い」

☆花は、鉢植え・首から落ちる椿・血を連想する赤い花・シクラメン(死・苦)

 香りの強い花・色褪せる紫陽花・葬式を連想する菊などはNG。

☆本人が床に臥せっている姿を見られたくなかったり、応対がしんどいこともあるので、

 ご家族に連絡をとって、伺っても大丈夫かどうか、事前に確認する配慮を。

☆病状についてあれこれ聞かない。「大丈夫、すぐよくなるわよ」など気軽に言わない。

 病気はデリケートでナーバスな問題。心情をくみとり会話を。

☆化粧や香水など、匂いに注意を払う。服装も、黒一色は避ける。

☆大人数で押しかけない。長居をしない。親しい人が入院している場合、

 長期入院なら長い時間1、2回より、わずかでも度々訪れるなどの工夫を。

☆帰るときは、同室の患者さんにも一言挨拶を。

 (ただし、寝ているなど、声をかけるべきかは状況で判断)

などがあります。

それから、見落とさないでもちたいこと。

患者の家族へのいたわり。

数年前、母が病気で入院したときのことです。

急な入院だったので、母の代わりに仕事関係者や友人に連絡を差し上げました。

母の「弱った姿を見られたくない!」という願いから、

面会をご遠慮願いたい旨を伝え、元気になったら会ってやってくださいませ、

とお願いしました。そのとき、皆さま一様に、

「あなたは大丈夫?」

「いつでも連絡くれれば、できることするから」

「自分の身体、大事にしてね」

と気遣ってくださいました。

何気ないことですが、ものすごくありがたかったです。

今は風邪ひとつひけない。私がダウンするわけにはいかない!

と気を張っていると、身体は大丈夫なのですが、情けないかな、気持ちが。

誰かに頼りたいとか甘えたいとかではなく、わずかでもホッと気を抜きたい。

そう心が願います。

でも、なかなか…。出来ない。

友達と会う時間はとれないし。

そういうときに、気遣った言葉をかけていただけるのは、嬉しい。

皆さまに心から感謝です。

特に、私の幼なじみのRちゃんのお母さん。母の友人でもあります。

私が幼稚園児の頃からの友人で、「娘みたいなものだから」と仰って、

私の幸せを願ってくださるありがたい方。

Rちゃんのお母さんが気にかけて電話をくださり、気遣ってくださったこと、

他愛ない会話をしたことで、ホッとできました。今でも感謝です。

人の心って、力をくれますね。

看護を元気に乗り切れたのも、いろんな人のお心をいただいてこそだったと思います。

「心に沁みる」の沁みるは、さんずいにこころ。

人の心が水のように流れ込み、潤すということでしょうか。

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コメント

こんばんは!
お見舞いのマナー、重要ですよね。
私は出産の時しか入院したことがありませんが
きっと、お母様と同じように弱っている所はみられたくないかも。。
かといって、長期の入院ではお見舞いに来て欲しい気もするし。。
ご家族に様子を伺うのが一番かもしれませんね。

投稿: 寝起きのパンダ | 2007年4月 4日 (水) 22時44分

パンダさん、こんばんは☆
母は、ひとが好きな陽気な人ですが、弱った姿を見られるのは嫌だ、と。自尊心は大切ですよね。
私も人に会えない寂しさより、望まない自分の状態を見られるほうが耐えられないので、
「元気になったら会って!」と願うなぁ、と思いました。
やはり見舞う前に、ご家族と連絡をとるのが一番だと思います。
そのときにご家族を励ますこともできますし。私も励まされましたので、実感です☆

投稿: 蓮 | 2007年4月 5日 (木) 00時46分

私は1度だけ交通事故で1ヶ月くらい入院した事があります。家の近くの病院へ転院してから、会社関係の人がお見舞いに来てくれましたが、やはりすっぴんで(当たり前ですが)ヨレヨレの私を見られるのはイヤでした。会社の人には来ないでとは言えないし、難しいところですね。
会社の女性が婦人科の病気で入院している時はお見舞いに行きにくかったです。病名を知られたくない時もあるので、そっとしてほしいと思っているだろうけど、逆の立場になると行かないわけにはいかないと思うし…。行っても行かなくても色々問題ありです。
回復の見込みのない方のお見舞いもつらいことがあります。身内であれば良いのですが。そうでない場合、長期入院だと来てくれるだけでうれしい人だと行きやすいですが、やはり入院されている人の気持次第でしょうか?

投稿: グッピーちゃん | 2007年4月 5日 (木) 13時16分

グッピーちゃん、こんばんは。
そうですよね、ご好意で見舞いたいという人をなかなか本人がNOとは言えない。
だから見舞う側はご家族に連絡をとって様子を聞くことが大切だと思います。
病気はとてもデリケートな問題で、病気によっても本人の気持ちや性格によっても違う。
慎重に判断して最大限の配慮をしたい、と思います。
重い病の方の御見舞い。やはり、仰るように、本人の気持ち最優先だと思います。

投稿: 蓮 | 2007年4月 5日 (木) 23時35分

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