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2007年2月12日 (月)

おお、時代劇

長い間のフラストレーション、払拭。

今年の大河ドラマ『風林火山』は、「時代劇を見ている!」と感じられて好きです。

『功名が辻』や『新撰組!』も、ドラマとして楽しみましたが、

時代劇というより現代劇風。

どうした違いかしら?

それを考えながら昨夜の放送を観賞。

所作、発声、姿勢、作り出す雰囲気などが、ちゃんと時代劇仕様。

一朝一夕ではない土台がある役者陣が、時代劇ならではの渋みを持たせている。

時代劇は日本独特の文化。伝統芸能の1つと考えてもいいものだと思います。

歌舞伎、能、文楽、狂言、落語など長く長く修行を積み、

じっくりしっかり世界観や技術、味などを心身に染み渡らせて人を魅了する。

時代劇にもそれがほしい。

農民の役なら終日田んぼや畑仕事で猫背の所作、町人仕様、町娘、姫君、

武家、公家仕様と様々あるはず。

「武士は食わねど高楊枝」のように、武士たらんとしているはずの武士役の若手俳優が、

渋谷か青山を歩いているところを連れてこられた人かと思うほど、斜め立ちだったり、

慣れない和服で所在定まらない感じだと、ため息が。

近年、時代劇のサマになる俳優が減ったのがとても寂しい。

新たな人が出てきていないのが寂しい。

いいなぁと思う俳優さんを発見するとこの人、戦国物なら誰が似合うかな、

幕末なら…と空想するくせがあります。

実際いいなぁと思った人が時代劇に出ることはあまりないので、残念。

今年の大河、主役の内野聖陽さんは文句なしに魅せてくれます。

武田信玄役の市川亀治郎さんは美形という感じではないのに、お美しい!!

すでにテレビの前で「亀さま」呼び。

武田信虎役の仲代達矢さんは、不気味な信虎がお見事過ぎて、

出てくるたびに私の腕はゾッとする証の鳥肌全開です。

今年1年は、時代劇フラストレーションもなく、楽しめそうです。

それとは別に、今後の時代劇文化のために、

村上弘明さん、渡辺謙さん級の時代劇スターの出現、切望しています!

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