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2007年2月14日 (水)

百利あって一害なし

前回の話に多少関係するのですが。

以前『ブランド』というドラマの中で、市川染五郎さんが演じた青年。

普段はジーンズやスーツ姿ですが、彼は茶道の家元の跡取り。

お茶会でお茶を点てる場面では、それまでのシーンの5割り増しくらいの美しさ。

テレビの前で固まってしまいました。

所作が優雅。和服がサマになっていて色気が漂う。

「撮影前に2週間ほど手ほどきを受けました」くらいでは出てこないものです。

先週、村上弘明さんが2時間ドラマに出ていました。

数々の時代劇で、存分に魅力を放っていらした村上さん。

現代劇なのですが、時代劇で培ってきた粋でしなやかな所作・雰囲気が

随所にみられました。

これまた一朝一夕にできるものではなく、染み付いた品のある在り方。

「現代劇に時代劇のようなものはいらない」という考えもあるかもしれませんが、

口調を時代劇風にすることはなくても、よい立ち居振る舞いなら、

村上さんのされているように、「今」にマッチするように存分に活かすのは素敵。

これは役者という一握りの人だけの話ではなく、誰にでも当てはまること。

マナーや所作など、冠婚葬祭で必要だから。就職試験で必要だから。

仕事で取引先と会うときに必要だから。

マナーが試されるときだけ、そういうときだけ気をつけても身につかない。

カバンに詰める荷物は、ありすぎると重い。

服を着込みすぎると暑い。

でも、マナーの知識を身につけ沁みこませるのは、いくらあっても重くはならない。

素敵な所作という服は、着込んでも暑くならず、

纏った自分を上質のブランドにしてくれる。

「百利あって一害なし」です。

パパッと覚えて「はい、終り」ではないし、終りはない。

増やしても重くならない荷物、最高だと思いませんか。

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コメント

そうですね。まだまだ修行不足のグッピーです。
“心”が大事、大切にしたいと思います。

投稿: グッピーちゃん | 2007年2月14日 (水) 21時44分

グッピーちゃん、こんばんは☆
“心”は本当に大切ですよね。不慣れなことも、よくあろうと思ってやれば、
少しずつでもサマになっていくものだと信じています。
信じて私も修行中です。

投稿: 蓮 | 2007年2月15日 (木) 22時23分

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