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2006年11月21日 (火)

カルタ名人級で

冠婚葬祭の必要があって。

幼いとき、学校や社会に出て日常の中で、習慣として。

などが、マナーの覚え方、身につけ方にあります。

今日は、日常の中での思い出です。

小学生になった頃、友達の家の前で遊んでいたときのこと。

近所のおばあさまが、窓から顔を出しました。

友達に「うちへおいで」と手招き。

「友達と遊んでるから」と断ると、私を見て、

「じゃあ、一緒においで」と。

お菓子が出されたので、あっ、美味しそうと手を伸ばした瞬間。

おばあさまの目がキラ~ンと光り、同時に手に痛みが走りました。

手をはたかれたのです。

それはもう、スパ~ンと、カルタとり名人のように、華麗に。

子供だったので、ただただビックリ。

「人の家に招かれて、お菓子が出されても、すぐには手を出さない!」。

さらに、

「どうぞって言われてからいただくものよ!」と注意されました。

こう叱ってもらえて、人様のお宅へお邪魔したときのマナーを覚えたのです。

叩かれたときは、「怖いひとだな~」、と気分が悪かった記憶があります。

でも、後々、本当にありがたかったと感じました。

私が子供の頃には、既に少なくなってしまっていましたが、

知り合いでも、そうじゃなくても、おとなは子供に目を向けていた。

その子のために必要だと思えば、ためらいなく叱っていたような気がします。

何度か叱られたことがあります。

昔はもっと多かったと聞きます。

おとながそれを放棄してしまったところもある気がします。

知らない子供を叱り導いてやることを、

世の中が、なぜかNGにしてしまったように感じます。

叱ってやりたいのに、そうできないひと、多いのでは。

社会・地域全体で子供を守り、育む。

今、それが大事ではないでしょうか。

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コメント

甥っ子でもおいたをして怒ろうとしたら、妹に嫌がられる始末。かわいいから怒るんだけどね、自分の子供が怒られるのはイヤみたいです。
だから他人なんて、怒れません!注意なんてもってのほか!!
我が社でも今年の新入社員が入る前に、総務から社員に「新入社員の取扱に注意」というような事を朝礼で言われました。変な世の中です。

投稿: グッピーちゃん | 2006年11月22日 (水) 12時54分

グッピーちゃん、こんばんは。
街中で見かける子供で、ああ、これを教えてあげたい、注意したいと思っても、やはり出来ません。
よかれと思ってでも、難しいですね…。

「新入社員の取扱いに注意」ですか!
不思議な時代ですね。そういえば、昔、新人類なんて言葉がありましたね。

投稿: 蓮 | 2006年11月22日 (水) 22時30分

こんにちは!
私も、なかなか注意できません。
したとしても「だめよ~。」なんて
猫なで声になっちゃったりして。
他人の子を叱るって難しい!
女性って感情的になってしまったりするから。。
近所のおばあさま、すごいな。
ゆるがない信念を持ってるんでしょうね。

投稿: 寝起きのパンダ | 2006年11月23日 (木) 11時10分

寝起きのパンダさん、こんにちは。
近所のおばあさま、今思い出してみても、強いです。
結構怖い人で有名だったので。でも、地域にそういう人は必要なんだなぁと思います。

投稿: 蓮 | 2006年11月23日 (木) 17時42分

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