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2006年10月11日 (水)

自分へのサービス

新人女優が段々キレイになっていく。

メイクや装いを覚え、うまくなっていく、ということも、

もちろんあると思いますが、それだけではない気がします。

何?

たぶん、「意識」ではないかと。

人の視線。

どなただったか、舞台に出ているとき、とても脚がキレイになる。

ひと舞台ごとに、引き締まってキレイになっていくのを感じる、

と仰っている役者さんがいました。

「人によく見られたい」という本能的な願いが、自分に指令を出して

「我、よくあらん」とする。

容姿、服装、姿勢、行動、仕草などを身ぎれいにする。

→多少なりとも評価される。→自信と余裕が生まれる。

→磨いている外見に見合ったように、内面も充実させたい。

→エンドレスな向上心。

そういう自意識が、キレイになる循環を生むのではないでしょうか。

塩月弥栄子さん、橋本保雄さん共著の

『目くばり 心くばり 気ばたらき』は、

マナーや、サービス業にあるべき「おもてなしの心得」が書かれた本です。

マナー、人が思い合って生きていくことの必要性、

そこから得られる豊かさが学べました。

その中に、

「誰も見ていなくても、やるべきことはやる」

「“どこかで誰かが見ていてくれる”という意識を頭に置いておけば、

    生き様も好転すると思います」

という言葉が出てきます。

美しくありたい、人によく思われたいというのは、当然の願いで、

尊い心だと思います。

我、よくあらん   我、美しくあらん

そう思って自分を磨くことは、人の視線の中でも、自分ひとりの空間でも続くこと。

ずっと続く作業は、自分へのサービス、おもてなし、では。

歳を重ねて醸し出される美しさは、熟練した接客術、極上のおもてなしと、

通じるところがあるのではないでしょうか。

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