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2006年10月 3日 (火)

裾か福か

お裾分け…もらった物や利益の一部をわけて人に与えること。

辞書にはそう書いてあります。

この言葉には、「お福分け」という言い方もあります。

別の言い方ということは、「お裾分け」と「お福分け」は、

同じ意味ということになります。

意味が、「人に分け与えること」ということは、あげる側がいう言葉。

例えば、

「この柿、実家から届いたものなんですけど、たくさんあるので、

お裾分けで…、どうぞ召し上がってください」という感じで。

そのような使い方で、私も覚えていました。

しかし、このような場合に使うのは、「お福分け」。

「お裾分け」は分けてもらった側が使うのが本来のところのようです。

「○○さんからのお裾分けの柿です」という風に。

このことを学んだとき、日本語って素敵だな、としみじみ思いました。

自分に恵まれた「福」を誰かと分け合おうという気持ちで、「お福分け」。

誰かに訪れた「福」。

その福の裾を分けて頂いたことを、「お裾分け」と言うことで、

謙虚な気持ちを表している。

一字違えることで、なんだか気持ちが和らぐ気がしませんか?

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