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2006年10月10日 (火)

おとなの良さ、復活を望む

子供が襲われる事件が多発している。

ニュースを見るたび、暗く、やるせない気持ちになります。

子供の頃、かぎっ子でした。

母はニュースを見て、子育てが昔じゃなく今だったら、とてもかぎっ子には出来なかった。

でも、実際には、今、子育てをしている母親たちがいる。かぎっ子もたくさんいる。

どれだけ不安だろうかと思うと、胸が痛いと言いました。

子供の頃、留守番中に、窓の外に怪しいおじさんが立っていて、

無言で雨戸を開けたり閉めたり、家の周りを歩き回ったり、ということがありました。

パニックを起こし、友達にSOSすると、友達のお父さんが飛んできてくれました。

安全を確保したところで母の勤め先に連絡すると、大慌てで早退してきましたが、

それまでは、隣の家に預けられました。

それだけでも号泣するほど怖かったのに、今の事件は恐ろしすぎる。

小学3年か4年の頃、毎週日曜日の朝、近くの土手まで、

ジョギングしていたことがあります。

そのとき、いつも、野良仕事をしているおじいさんがいました。

ある日、「おはようございます」と挨拶したら、

「毎週感心だね~。お譲ちゃん、ちょっと」と呼び止められて、

畑の横に咲いているカンナとちいさな花たちを切って束にして、

「持って帰んな~」とくれました。

しばらくしてジョギングをやめてしまい、おじいさんに会うことはなくなりましたが、

いまでもカンナを見ると、そのおじいさんを思い出します。

家の近所に工務店があり、いつ通っても職人さんたちが忙しく働いていました。

社長夫婦が大変面倒見がよく、子供好きで、よく遊びにいきました。

カンナで削った木屑の匂いや、電気ノコで木を切る職人さんの姿を、

もらったお菓子を食べながら見るのが大好きでした。

私のほかにも近所の子達が、よく工務店の庭先や店先で遊んでいました。

職人さんたちは仕事に精を出しながら、

おおらかにチビッ子たちを見守ってくれていた気がします。

子供のときに出会うおとなは、襲ってくるひとではなく、

こういう人たちでなければいけない。

核家族時代だからこそ、未婚も既婚も、どこのうちの子かも関係ない。

日常、自分の行動範囲の中で、目にとまる子供たちをおおらかな目で見守る。

そういうおとなが溢れる世になってほしい、ならなきゃいけないと感じます。

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コメント

こんばんは!
うちの周りも、働いている人が多く
日中は誰もいない状態になったりします。
怖いのと、子供の帰って来た時の表情を見たいのとで、下校前には帰れるパートにしています。

こんな時代だからこそ、大人たちの暖かい目が少しでも増えてくれたら嬉しいです☆

投稿: 寝起きのパンダ | 2006年10月11日 (水) 21時10分

寝起きのパンダさん、こんばんは。
パンダさんは、まさに今、お子さまを育てていらっしゃるから、心配が多いですよね。
あたたかい目が増えれば、子供を狙った犯罪の抑制にもなっていくのでは。
そう思うと大人たちの見守る目、絶対に必要ですよね! みんなでそうしていこうよ!って思います。

投稿: 蓮 | 2006年10月11日 (水) 21時32分

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