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2006年8月23日 (水)

流さない美学

涙は女の武器じゃない!

女性が仕事を持つのが当たり前な現代。

昔ほど、泣けば許されると思っている、と言われなくなったと思います。

実際、そう言われたくない、そう思われたくないとふんばり、

こらえて流さない人が多いのでは。

が、現実とは逆に、映画、ドラマでは、昔の作品より最近のものの方が、

男女共に安易に泣く場面が多い。

人前ではなく、ひっそり泣くならわかるのですが、躊躇せず、どこででも

堂々と泣かれると。

美学がほしいな、と思ってしまいます。

決して涙を流してはいけないとは思いません。

どうにも堪えられずに泣いてしまうことはありますから。

人の死に直面する、愛、友情などで流す涙は当然ですし、尊い。

しかし、日常の中では流せる涙より、とどめるもののほうが、重く深い気がします。

内出血してしまうから。

あっ、この人、今泣きたいだろうな、堪えているんだろうな、と伝わったとき、

その人を愛おしく感じ、大切に思えます。

その人のために何か出来ることをしたい! 出来ないだろうかと考えます。

取り立てて関心のなかった人が、必死に涙をとどめているのを見て、

たちまち好感をもつこともしばしば。

余談ですが、先日の高校野球。

早実の斎藤くんの流した涙。苫小牧の田中くんが流さなかった涙。

どちらも美しかった。

スポーツで流す涙はいい! OK。

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コメント

おはようございます。
私も、普段は涙を流さないように頑張ってしまう方。
だから時々、素直に泣いてる人を見ると
なんだか羨ましくなってしまいます。
 甲子園、よかったですよね。
スポーツや映画を観ながらひとりでポロポロ泣いています。

投稿: 寝起きのパンダ | 2006年8月24日 (木) 08時31分

寝起きのパンダさん、こんばんは。
なかなか日常で泣くことはできませんよね。
時々、今泣いてしまったら楽だろうなと思うことがありますが、できません。
私も、スポーツや映画、ニュースなどではボロボロ泣きます。

投稿: 蓮 | 2006年8月24日 (木) 22時18分

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