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2006年4月 7日 (金)

祖母のお守り

桜が満開。風もあたたかい。

楽しい季節ですが、ヒラヒラと桜吹雪が舞い始めると、少し切なくなります。

大好きな祖母に最後にあっったのが、桜の季節だったので。

19の秋、祖母は突然亡くなりました。

母が大変ショックを受けていたので、私がしっかりしなければと思い、

お通夜もお葬式も泣きませんでした。

ところが、半年が過ぎて桜の季節になり、最後に会った日を思い出しました。

さらに、ドラマで主人公の祖母が亡くなるシーンを見て、気づいたら号泣している。

はじめて、もう二度と祖母に会えないことを実感したのです。

遠くに住んでいたので、頻繁には会えませんでしたが、とてもかわいがって

もらいましたし、大好きでした。

その祖母が残してくれた言葉が、今でも私のお守りです。

私は10代の頃、体を悪くして、周りの友人のように、いわゆる「青春」を

謳歌することが出来ずにいました。そんなとき祖母が

「人間、一生良いことだけってこともなければ、一生悪いままってこともない。

良いことの量も悪いことの量も半分半分。今、一生懸命がんばっているんだ

から、大丈夫よ。絶対に幸せがまっているから」

そうエールを送ってくれたのです。

その言葉があったから、辛いときも「がんばれば答えは返ってくる」

そう思えてやってこれたのだと思います。

今は健康を取り戻し、自分なりに人生を楽しんでいます。

祖母のくれた「いいことと、悪いことのバランス」の法則は

いいときは謙虚であれと戒めになるし

悪いときは励ましになる。

いいときは油断するなと注意になるし

悪いときは大丈夫だと命綱になる。

3月のお彼岸に、お墓参りに行けなかったので、ゴールデンウィークには

行こうと思っています。

願わくばもっともっと柔軟でしなやかな女性になって「がんばったでしょ?」

と会いたいのですが、胸を張ってそう言えるのはまだまだ遠い日のようです。

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コメント

私も、同じような言葉を祖母に言われた事があります。
「つらいことと幸せなことの量は同じだけあって、みんな平等なんだ」って。
この言葉は、前向きに歩くための呪文ですね!

投稿: ユリコ | 2006年4月10日 (月) 20時28分

ユリコさん、こんばんは。
母の愛は偉大ですが、その母を育てた祖母の愛も
偉大でした。ありがたいですよね。祖母のお守りはこの先も手放せません。

投稿: 蓮 | 2006年4月10日 (月) 21時30分

 若い頃、会社の上司が「人間は顔かたちが違うものの、容量は皆同じだ」と言った言葉を思い出しました。「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」
 「何かを得れば何かを失う
     何かを失えば何かを得られる」
まさに「正と負の法則」そのものだと実感しました。

投稿: めい | 2006年4月17日 (月) 11時15分

めいさん、こんばんは。
「何かを得れば何かを失う。何かを失えば何かを得られる」
素敵な言葉をありがとうございます。
そう考えると人生ってよくできているんですね。

投稿: 蓮 | 2006年4月17日 (月) 21時44分

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